解任を伝えるのが一番しんどい…鹿島アントラーズ・鈴木満が語る強化責任者の仕事【サッカー、ときどきごはん】公開

本日、「J論プレミアム」さんで記事を公開していただきました。この記事は本日から3日間無料で公開され、その後は「森マガ」の有料アーカイブに収録されます。

この連載が続いているのは、記事の下にお名前を掲出させていただいている個人スポンサーのみなさま、連載を続けさせてくださっている中の人、長文を読み込んでくださる編集の両角浩太郎さん、そしてもちろん読者のみなさまのおかげです。

本日はこの方に登場していただきました。

解任を伝えるのが一番しんどい…鹿島アントラーズ・鈴木満が語る強化責任者の仕事【サッカー、ときどきごはん】

僕が鹿島に通っていた2007年、とても幸せな時を過ごすことが出来ました。

当時の記者室はクラブハウスの2Fにあって、そこからじっくり練習を見ることができました。高いところから見るので選手の配置がとてもわかりやすかったのですが、それ以上に貴重だったのが強化責任者の鈴木満さんが記者室に来て、練習の狙いなどを解説してくださったのです。シーズンの最初は調子が出なかった鹿島でしたが、練習解説を聞いているとオズワルド・オリヴェイラ監督の狙いがハッキリしていて、強くなりそうだという予感を記者の間で話をしたものでした。

満さんは解説が終わると事務所に引っ込むのですが、そこから記者が一人ずつ満さんのところにいって、違ったネタを教えてもらっていました。だから鹿島に来れば必ず記事が書けるし、しかも各社ネタが被らないということが確定できました。夏には「満さん会(まんさんかい)」というバーベキューの会を開いていただくなど来ているメディアをとても大切にしてもらい、ズブズブにならないようにしながらも、クラブの人たちと心を通わせることができた思い出のひとときとなりました。

2020年、コロナ禍で各クラブは取材を厳しく制限するようになり、コロナが明けてもまだその傾向は続いています。情報戦争がより進行したということもあるでしょう。取材できる日も、取材できる対象者も限られているというのが多くのクラブの現状だと思います。たぶん、GMが練習解説して記者たちのサッカーの知識を深めてくれるところなんてないでしょう。いや、昔も他ではなかったでしょうね。

そんな幸せな時代を過ごさせてくださった鈴木満さんにじっくり話を聞きました。普通の本なら一章分ぐらいの対策です。ご高覧、どうかよろしくお願いいたします。

 

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