「契約満了」に慣れていたから挑戦できた…大島秀夫が語る横浜F・マリノス降格危機の内側【サッカー、ときどきごはん】公開
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「自分のサッカー人生……よく考えたら辛いことしかなかったですね(笑)。振り返ってみると……一番辛かったのは、もしかしたら監督になりたての2025年J1第15節、0-3で負けたホーム・FC東京戦だったかもしれません。チームは3連敗目だったし「どうしよう」と……。サッカー以外を含めても結構上位に来ると思いますね。
それまでは辛いこととか追い込まれることがあっても、自分だけの問題であることが多かったけど、あのときは、自分だけではなく、家族やマリノスファミリーのことも考えていました。ちょっと背負うものがデカいなって……。
自分のプロ生活は1998年に横浜フリューゲルスに加入したところから始まっています。ただ、その年にフリューゲルスは合併してなくなりました。
あのとき自分は18歳で、「チームがなくなる」と言われても、もう何がなんだかわからないまま……。フリューゲルスにずっといた選手にとっては大変なことだったと思いますが、新人で入ったから次のところの話はちゃんと用意してもらっていたというのもあって、自分には「チームがなくなる」という実感があまりなかったです。
フリューゲルスに入る前、別のクラブにも誘ってもらっていたので、フリューゲルスを選んでいなかったらどうだったのだろうと、いまは考えなくもないですが……当時はまだ子供だったから自分の人生がどうなるんだろうと……真剣には考えてはいませんでした。……」

