「ロシアで大泣きした日から4年…Jリーグ最優秀主審・佐藤隆治が語るW杯落選と唐突な引退」掲載

「みんなのごはん」様に「ロシアで大泣きした日から4年…Jリーグ最優秀主審・佐藤隆治が語るW杯落選と唐突な引退」が掲載されました。

「辞めるまでの細かい経緯まではいろんな人を介してるので語れないんですけど、いずれにしても2022年シーズンが一つ節目になるというのは分かっていたんです。カタールワールドカップの年であるということと、45歳になる年だったんですよね。

昔は国際審判員は45歳が定年だったんですよ。今はもうその制度は撤廃されているんですが、僕が国際審判員になったときはまだ45歳定年が残っている時代でした。2008年に前任の松村和彦さんが定年で、僕はその枠をいただいたというか、そうやって2009年に国際審判員になったんです。

だから45歳は自分にとって一つの区切りの年だと思ってました。それがたまたまワールドカップの年でしたね。

もちろん自分が思い描いてた終わり方ではなかったですけど、一生懸命やってきた結果がこれでしたから。じゃあまた次の目標を考えたときに、いろんな人と話していく中で、現役として区切りをつけて、次の道に進んでいくのも『あり』と思ったんです。……